さて、高岡壮一郎氏が率いる金融系・ファンドグループでもある「あゆみトラストホールディングス」について再度見ていきたいと思う。今回はWikipedeia(ウィキペディア)を中心に見ていこうと思っているが、リサーチしている中でYouTubeにも高岡壮一郎氏本人が登場しているロイター通信の動画があったので、以下に掲載したいと思う。
(上)動画では、富裕層向けに行っているIPOについての考え方を紹介している。ロイターからの取材が入るほど注目されていることは間違いないということだろう。あゆみトラストホールディングスは基本的に「富裕層」を顧客としている投資コンサルティング会社だと考えていいだろう。
「あゆみトラストホールディングス」社名の由来
旧グループ名に掲げる「アブラハム」は自己実現理論を唱えたアブラハム・マズローが由来。新グループ名の「あゆみ」は、顧客と「共に歩み続けたい」という経営方針に由来したとされています。
子会社も多く実績のある企業だということが分かる
以下は現在高岡壮一郎氏が代表を務めているあゆみトラストホールディングスの子会社一覧となっている。
- あゆみトラスト・ホールディングス株式会社
- 持ち株会社、グループ経営管理。本社は東京都千代田区大手町。資本金及び準備金5億4760万円(グループ連結)。旧社名はアブラハム・グループ・ホールディングス株式会社。
- 公式ホームページは以下↓
- https://ayumitrust-holdings.co.jp/
- ヘッジファンドダイレクト株式会社
- 投資助言会社、関東財務局長(金商)第532号。個人を対象にしたヘッジファンドに関する投資助言、「いつかはゆかし」を運営。
- 設立時の名称はアブラハム・インベストメント株式会社。2008年7月15日にアブラハム・プライベートバンク株式会社へ社名変更、2016年1月に現社名へ変更。
- 公式ホームページは以下↓
- https://hedgefund-direct.co.jp/
- ゆかしウェルスメディア株式会社
- 「YUCASEE」、「ゆかしファミリーオフィス」、「ゆかしメディア」、「海外投資新聞」を運営。SNSにおける成果報酬広告料で利益を得る。
- 2013年7月にアブラハム・マーケティング株式会社設立、同年9月にアブラハム・グループ・ホールディングス株式会社より事業譲渡。2015年7月にアブラハム・ウェルスメディア株式会社に商号変更、2016年1月に現社名へ変更。
- 公式ホームページは以下↓
- https://yucasee-wealthmedia.co.jp/
Wikipediaでの企業概要
市場情報 | 未上場 |
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本社所在地 | 日本 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエア ウエストタワー 18F |
設立 | 2004年8月 |
業種 | 金融・メディア |
代表者 | 高岡壮一郎 |
資本金 | 5億4760万円(グループ連結、準備金含む) |
主要子会社 | ヘッジファンドダイレクト株式会社 ゆかしウェルスメディア株式会社 |
外部リンク | https://ayumitrust-holdings.co.jp/ |
世間で話題になったというネガティブな事件とは?
2013年10月、「いつかはゆかし」は、金融商品取引法における「紹介」なのか「勧誘」なのかが問題となり、「勧誘」と認定された結果、投資助言登録しか有しない同社は無登録営業と見做され、2013年10月に6か月間の業務停止を受けた。
弁護士の桑原義浩は、業務停止の中では最大級と述べている。日本経済新聞は「金商法で「紹介」と「勧誘」の違いが曖昧になっていることにも原因がある」と報じた。
上記にもある通り、日本経済新聞(日経新聞)もコメントしているように、国内の金融法の表記が曖昧な為に起きた事件でもあるとされている為、世間では意見が割れた結果となっている。
投資だけじゃなく最先端の仮想通貨事業も行なっている
https://socialgood-foundation.com/jp/interview/
仮想通貨の名前は「SocialGood(ソーシャルグッド)」という。高岡壮一郎氏の金融業略歴からすると、仮想通貨事業を立ち上げることは必然だと思った人も多いことでしょう。
ビットコインとの差はなんなのか?
共創型仮想通貨Co-Creation Cryptocurrencyの特徴は、誤解を恐れずに言えば、「ビットコインのように価格が急落しない」ということです。共創型仮想通貨Co-Creation Cryptocurrencyは、エコシステム参加者の活動に応じて、時間の経過と共に「自律的に価格が上昇する」ようにデザインされているのが特徴です。
エコシステムという新しいシステム
SocialGood(ソーシャルグット)でのみキャッシュバックを行う設計になっているため、必然的に、エコシステム内で実際に行われた商取引に応じてSocialGood(ソーシャルグッド)の強制需要が発生するという仕組みになっている。近いものでいうとPayPay(ペイペイ)に似ているようなものだと感じる部分がある。
仮想通貨でキャッシュバックされる為、使えば使う程に特をすることや、使うための仮想通貨であり保有を目的としたユーザーニーズと、利用する為のニーズが含まれている為、非常に魅力的な仮想通貨となっているようだ。